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「食べこぼしを減らす」ためのテーブル周りの整え方

年齢を重ねると、手のひらや口元の動きが不安定になり、食べこぼしが増えてしまうことがあります。これまで当たり前にできていた「食べる」行為が、だんだんと難しくなり「こぼしてしまった」「迷惑をかけてしまっている」と、食事そのものがストレスになっている方も少なくありません

この記事では、高齢者の方の食べこぼしを減らすための工夫についてご紹介します。

 

食べこぼしを減らすためのダイニングテーブルの選び方

まずは、ダイニングテーブルについてみていきましょう。


 体格に合わせたテーブルの高さ

テーブルが高すぎたり低すぎたりすると、姿勢が不安定になり、食べこぼしやすくなります。

 テーブルの高さは、

6568cm程度

軽く前かがみの姿勢で腕を置いた時に、肘が90度に曲がる

といったものが、高齢の方にとって手元が安定しやすいとされています。


また、椅子の高さとのバランスを考慮してテーブルを選ぶことも大切です。車椅子を使用している方の場合は、車椅子がテーブルの下に収まる高さ(70㎝程度)のテーブルを選ぶ必要があります。高さ調整機能付きのテーブルなら、体格や姿勢に合わせて高さを調整できるため、より快適な食事環境を提供できるでしょう。


参照:東京都福祉局 店舗等内部の配慮
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/fukushi/p11-15


 滑りにくい材質のテーブル

滑りやすいテーブルは食器が動いてしまい、動作が不安定になるため、食べこぼしにつながります。食べこぼしを減らすには、食器や動作が安定する滑りにくい素材のテーブルを検討してください。


 食器の安定性を高めるテーブルクロス

テーブルクロスを使用する場合は、種類にも気を付けましょう。柔らかい布製のテーブルクロスは、引っかかると食器が動きやすいため、滑り止め付きのクロスがおすすめです。



安定性と姿勢保持につながる椅子

食事中は適切な姿勢を保てる椅子を使用することで、安定性を高め、食べこぼし防止につながります。


 姿勢が保持できる椅子の高さ

食事の際に適切な姿勢を保てる椅子の高さは、足がぴったりと床につき、膝が90度に曲がる高さです。また、背筋も90度に保ち、深く腰をかけた際に、体とテーブルの間に握りこぶし1つ分のスペースができるようにしましょう。


 安定性の高い椅子

姿勢が不安定にならないよう、脚部がぐらつかない安定した椅子を選ぶことが大切です。キャスター付きの椅子は移動には便利ですが、キャスターロック機能の無いものは食事中に不安定になるため、なるべくロック機能付きのもの(Care-118-AC , Care-311-ACなど)を選んだ方が良いでしょう。

また、椅子の脚に滑り止めをつけたり、床に滑り止めマットを敷いたりすれば、より安定性を高めることができます。


 立ち座り&食事動作をサポートする肘掛け付きの椅子

椅子に肘掛けがあると体幹が安定し、食べこぼしの原因となる手元のぶれを防止できます。

また、肘掛けは姿勢の安定性だけでなく立ち座りもサポートしてくれるため、足腰への負担を軽減する効果も期待できるでしょう。



食べやすい姿勢をサポートするクッションと足元の工夫

高齢の方が安全で快適な食事をするためには、食べ物を口に運びやすく、飲み込みやすい姿勢を保持することが大切です。


 クッションの活用で姿勢保持をサポート

奥行きが深い椅子や姿勢が安定しない場合は、背もたれにクッションを挟むのがおすすめです。背もたれと腰の間にクッションを挟むと、背もたれに寄りかかり背筋を伸ばした状態で食事ができるので、姿勢が安定します。麻痺がある方の場合は、片側に傾かないようにクッションなどで支えると良いでしょう。


 食事中の足元の安定

足の裏がしっかりと床についていることで、重心が安定し、食事中の姿勢が安定します。

足が床につかない場合は、椅子の高さの調整や、足置き台や踏み台の使用を検討しましょう。車椅子のまま食事をする場合は、フットレストから降ろして、足の裏が床につくように調整することが大切です。



食事動作をサポートする食器やカトラリー

使用する食器や道具を、食事をする方の身体機能や認知機能に合わせて揃えてみてはいかがでしょうか。


 持ちやすい形状や安定性の高い食器

握力が低下した方でも持ちやすく、食事中に倒れない安定性の高い、以下のような食器がおすすめです。

 

・軽量で持ちやすい形状

・底が広く滑り止め加工がされている食器

・取っ手付きや縁に返しが付いた食器

・シリコン製や吸盤付きの食器

 

汁気の多い料理には 深めの皿やボウルを使うことですくいやすくなるでしょう。


 握力・動作に合わせたカトラリー

食べこぼしを減らすには、身体機能に合わせて、以下のようなカトラリーを検討してみましょう。

 

・グリップが太めのスプーンやフォーク
  ⇒握力が弱い高齢者でも扱いやすい

・角度がついたスプーン
  ⇒手首が動かしにくい人でも使いやすく、手指の機能に合わせて食べやすい

・自助箸(バネがついているタイプやピンセット型など)
  ⇒軽い力でつかみやすい

 

重たいカトラリーは、手への負担が大きく食べこぼしやすくなる可能性があるため、軽量かつ安定性の高いものがおすすめです。



食べこぼしを防いで楽しい食事時間を

食べこぼしを防ぐためには、適切なテーブルや椅子によって適切な座位姿勢を保持することが大切です。食事に適した姿勢によって、食事中の動作がスムーズになり、食べこぼしを減らすことが期待できます。

また、本人の心身機能に合わせた食器や道具を活用することも、安心して食事を楽しむ環境を整える上で重要です。食事の時間が「おいしい」「楽しい」と感じられる時間になるようにサポートしていきましょう。


参照:藤沢市 食事介助の方法
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/documents/10238/000348893.pdf

参照:厚生労働省 高齢者の適切なケアとシーティングに関する手引き
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000944107.pdf


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